[わからないから・・・」と 我慢をしていませんか?~後編~
2016 / 06 / 19 ( Sun ) 前編から随分日がたってしまいましたが・・・
(^_^;) 前編でご依頼をお受けした手すり工事の後編です。 ご主人様が入浴中、浴槽から 立ち上がれず、ぐったりして すでに救急車で何度も運ばれていました。 奥様はどうしていいかわからないまま お一人で精一杯のことをされ 我慢をされていました。 「なんだかわからないし面倒で・・・」と 敬遠されていた介護保険の申請をし、 認定を受けて、改めて手すり工事の下見に。 手すり取付け位置の確認をしていると 同行したタイル職人さんが 「壁のタイルはこの剥がれている所だけでなく 全部浮いちゃってますね~ トイレも風呂も、ぜーんぶ!」 !!!!! 全部?! トイレとお風呂の壁タイル 全部貼替え?! !!!(@_@;)!!! ![]() ![]() 手すりを取付ける下地だけタイルを貼替える 見積もりを出すつもりでした。 ・・・ やはり 家も20年、30年と経つうちに 色々なところが傷んでいます。 予定外のことが起こるのですね(*_*) 介護保険では経年劣化による改修には お金が出ません。 たとえそれが手すりの下地補強であっても、です。 泣く泣く(;_;) 施主様にはご説明し 実費にて改修していただき・・・ ![]() ![]() お風呂とトイレのタイルが綺麗になって。 手すりの工事分を介護保険に 適応させていただきました。 そして手すり設置完成。 ![]() 足が弱くなっておられた施主様の ご希望どおりに高さを調整し 浴室、トイレ、玄関に それぞれ手すりを取付けました。 介護保険の認定を受け 訪問リハビリも受けることになり 2週間を過ぎた頃から メキメキとやる気とリハビリの成果が上がり よく外への散歩に出かけ 自室で寝ていることが少なくなったご主人様。 歩くことで自信がつき 私たちが工事に伺った時も ずっとそばで監督をしてくださいました。 少しづつ会話も増え まだふらつきはあるものの 住む環境がほんの少し変わっただけで 最初に伺った時とは 表情も動きも違ってきました。 何より奥様が 「きれいになって、手すりもついてホッとしました」 「介護保険のことを知らなかったので こんな風に利用できて本当に良かった!助かりました!」 と言っていただきました。 安心して 毎日を安全に快適に過ごしていただけることが とてもとても嬉しく 晴れ晴れとした奥様の笑顔が 心に深く残りました。 ![]() 手すり一本あることで できることが増え 生き方が変わる! そんな気がしています。 (*^^*) 今日も長文をお読みいただき ありがとうございました。m(_ _)m ケア・リフォーム暖家 WEBページはこちら スポンサーサイト
|
| ホーム |
|