「わからないから・・・」と 我慢をしていませんか?~前編~
2016 / 05 / 22 ( Sun ) 先日、浴室とトイレに
手すりを取付けて欲しいと お客様からご依頼をいただきました。 ありがとうございます。 と、早速 現場を見せていただき ![]() 奥様にお話をお聞きしますと ご主人様が入浴中、浴槽から 立ち上がれず、ぐったりして すでに救急車で何度も運ばれたとのこと (・_・;)(汗) 奥様は介護保険の制度を 「なんだかわからないし面倒で・・・」 と、申請をしておられませんでした。 奥様が大変な思いをしながらも 我慢をしておられたことにとても驚きました。 一刻も早い対応が必要です。 介護保険の簡単な説明をして 早速、市の地域包括支援センターに 申請をしていただきました。 介護保険の内容や手続き方法は まだまだ認知されていないようです。 介護保険制度は高齢、あるいは老化が原因の病気により 介護や支援が必要となった方が安心して生活できるよう サポートするシステムです。 簡単に流れを説明しますと・・・ まず手続きとしては ご本人の住民票登録がある市町村の 地域包括支援センターに申請をします。 (今回は鹿児島県阿久根市のリーフレットを参考に) ![]() その場所・連絡先がわからない時は 市役所・区役所や町役場の福祉課で聞けば 市役所、町役場内にあったり近隣に併設されていたりします。 また地域の区長さんや、民生委員の方に聞くこともできます。 担当のケアマネージャーさんから連絡や訪問があり 介護認定の調査の後、30日以内に認定通知がきます。 そして、その方の介護度に応じてケアプランが作成されます。 ケアマネージャーさんを中心に 医療、福祉、介護サービス、住宅改修などの分野の専門家が デイサービスや訪問リハビリなどの施設、サービス利用計画、 住宅改修や福祉用具の利用などのプランを 組みたてていきます。(内容は介護度によります) 手すり設置、段差改修などは 「介護保険住宅改修」となり、 要支援、要介護共に20万円を上限に、かかった費用の内1割の負担。 福祉用具購入やレンタルも1割~2割の負担で利用できます。(上限あり) 厚生労働省のページを参考にしてください。 http://www.kaigokensaku.jp/commentary/flow.html まずは 地域包括支援センターに行かれてください。 とても丁寧に説明して下さいますよ。(^^) ![]() 介護保険制度を上手に利用して 安全で快適な、自立した生活を目指しましょう! ![]() ・・・・・・・ というわけで ケアマネージャーさん立会いのもと お客様には浴室やトイレでの 動作をしていただき 手すり位置の確認をいたしました。 ところが・・・!! ここで問題が・・・!(@_@;) 話題の映画64-ロクヨンではありませんが 後編に続きます! m(_ _)m 乞うご期待! ケア・リフォーム暖家 WEBページはこちら スポンサーサイト
|
| ホーム |
|