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クリスマス満月の夜に
2015 / 12 / 25 ( Fri )
クリスマス


3ヶ月程体調が悪く
症状別に何件かの医療機関に通うことに。
病気というほどではない。
年齢的には更年期・・・(^_^;)
でもこの症状は・・・?

体調不良で気持ちがふさいでる時の
お医者様の言葉やしぐさ、対応の仕方が
とても気持ちを逆撫でされる。
心にチクチクと刺さる。
まるで
病気になったことが罪悪であるかのような
反応をするお医者までいる。

セカンドオピニオンが大切だと痛感した。

最後に通った病院の対応に救われた。

スタッフの対応、気遣いから
お医者様の迅速な処置。
質問へのプロの明快な回答。
適切な注意事項と処方薬。

まだ時間はかかるけど
自分らしい生活が取り戻せるという
希望と安心感。安堵。


私の仕事も同じだと思った。

困っている人、辛い思い、不自由な思いをしている人に
助けになるのは
「大変だったですね」という共感。

「大丈夫ですよ」という希望をもてる言葉。

適切な作業、誠実な対応。

そして、笑顔。


同じ仕事を長くしていると
当たり前になってしまっていること
専門用語や業界用語で相手に伝わらないこと
「してやってる」感
そんなことが
あるかもしれない。

「こんなことくらいで」と思うことでも
当事者にとっては大変なこと。
わからないことは誰でも不安。


話をきちんと聞くこと。
相手の気持ちに寄り添うこと。
笑顔でうなづくだけで
心が満たされることもあるのだから。


初心にかえること。

私がこの仕事をしたいと思ったのは
何故だったか。

住環境を変えることで
生き方が変わること。

障がいがあっても
不自由があっても
自分が持つ残存能力を活かして
自立した生活をすることで
生きがいが生まれること。

介護・介助者の負担を
住環境を整えることで
軽減していけること。

その小さな手助けをしたいと思った。

助けが必要なところに
走って行きたい。

困り辛い思いを抱えている人の
力になりたい。


暖家は
そこから始まった。

今も
これからも
それが基本。そこがスタート地点。

初心にかえり
丁寧に
小さなことにも
眼と耳と心を開いて
向き合っていきたい。


雲間から見える
クリスマスの満月をみながら
強く強く
そう思いました。

蟹座満月


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