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幸せは安心なトイレから♪
2015 / 07 / 26 ( Sun )
台風12号が駆け抜けて行きました。
皆様のところでは被害などなかったでしょうか。

非日常のあとは
当たり前の日常のありがたさを思います。


さて先日、T様の介護保険住宅改修
和式便器を洋式便器に取り替える工事と
手すり設置までをさせていただきました。

和式便器はこの北薩摩地域でも
めずらしくなりましたが、
田舎の方に行くとまだまだ健在です。

介護保険住宅改修の流れとしては
まず、T様の担当者会議が開かれ、
ケアマネージャーさんとPT(理学療法士)さんとご本人、奥様と一緒に
工事担当 兼 福祉住環境コーディネーターとして参加しました。

T様の現状について説明があり
80歳を越え、軽度認知症の症状が出はじめ
つまづきや、ふらつきがあること、
夜間のトイレ使用が心配、との奥様のお話をうけ、
トイレの改修と手すり設置が決定しました。

和式便器にポータブルの腰掛け便器をのせてあったのですが
がたつきがあり不安定で、便器の向きも不便でした。

和便器

昭和の木造住宅だけど
使えるところは大切にそのままで、とのご要望で
改修後の床板は和式便器の穴を塞いだあとが見えますが。(汗)

何より、ご本人が
安心してトイレを使用できることで、奥様もひと安心。

トイレ

使いやすく、安全に、そして明るく、きれいになったと
とても喜んでいだだきました。(^^)



排泄の自立が人間の尊厳を大きく左右するといわれます。

自分でトイレに行けることは、とても幸せなこと。
それは
毎日自分でトイレに行き、排泄することが
当たり前のことではなく

維持すること
目指すこと
喜びでもあり

本人と介護する方にとって
排泄の自立は大切なことなのです。

かけがえのない大切な毎日を
ご自宅で少しでも長く、元気に、
安寧に過ごしていただくために

ケア・リフォームで、小さなことでも
お役に立ちたいと願っています。

という思いを込めて
作った広告。
地域に発信します。

広告

ケアリフォームシステム研究会のポスターを参考にさせていただきました。


まだまだ種まきの段階ですが
ひとつ ひとつ
丁寧に育てていきたいと思っています。(^^)



   (※本文中のイニシャルと写真は施主様よりご了解を得ております。)



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