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高齢者の整理収納
2015 / 06 / 15 ( Mon )
今日は、高齢者の整理収納について考えてみたいと思います。

”断捨離”や”ときめき” のおかたづけ術は
テレビや書籍で人気ですね。

でも高齢者の家の整理収納は
一般家庭の整理収納とは少し異なり
体の変化や心理面などに考慮した上で
進める必要があります。


高齢者の場合は
その方が生きてきた時代や環境と、モノとのかかわり方を考慮し
ただ”捨てる””モノを減らす”のではなく、
今からの人生を心豊かに、軽やかに安全に暮らすため
モノとの付き合い方の知恵が必要です。

また、医療や介護の視点も含めて
住環境を整えていくことも大切です。

服


でも本当は
シニア予備軍の元気で気力、体力がある間に
ご自分で整理すると決め、行動することが望ましいようです。

なぜならもしもの時、周りの人には、本人に代わって
本人の大切なものや、残したいものが選べないからです。
たとえ伴侶や子どもでも、です。

周りの人に余計な負担をかけないことも
身軽で心地よい人生の後半を、自ら選び創るために
大切なことなのかもしれませんね。

たんす1

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人は誰でも、長く生きていれば持ち物が増えてくるものです。
特にモノのない時代に生まれ、高度経済成長期を過ごしてきた現在のシルバー世代は、
「買うのは大好きでも、捨てるのは嫌い」という傾向が強いといわれます。
それだけに、長年放っておけば自分のモノは増えるばかりです。

年齢を重ねるほど、自分の体力や気力は落ちてきます。
つまり時間が経てば経つほど、たとえ「身辺を整理したい」「気がかりな問題を解決したい」
と思い立っても、現実的にはできなくなってしまう場合が多いのです。

「整理しよう」という気持ちと行動力が残っているうちに、どんな小さなことでも構いません。
今日から何かを始めましょう。思い立ったが吉日なのです。

    ーー保坂 隆著『精神科医が教えるー心が軽くなる「老後の整理術」』よりーー

本1


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思い立ったけど、何から手を付けたらいいかわからない
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お気軽にご連絡くださいね!

                    ケア・リフォーム暖家  0996-73-2073
                                       整理収納アドバイザー
                                               太田寿代


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