バリアフリーは誰のため?
2014 / 09 / 11 ( Thu ) 先日、研修のため福岡の某ホテルに宿泊したときのこと。
駅前のホテルで土曜日の宿泊なのに、予約していないのに気づいたのが一週間前。 あ~~満室かぁ~~(_ _;) ・・・あった!! 唯一空いていたのが”バリアフリーの部屋”一部屋のみ。 金額も普通の部屋と同じなので、即予約しました。 そして当日・・・ ![]() ![]() ![]() ![]() ・サニタリーの入り口を引き戸にして、車いすや障がいのある方でも開けやすく ・洗面台、トイレ、浴槽の間に適度なスペースをとり、車いすでも動作がしやすいように ・水回り周辺は様々な用途にあわせた手すりを取り付け ・浴室のシャワーはスライド式で高さを調節できるものに ・シャンプーやボディーソープは車いすでも届く低い位置に ・床は滑りにくく、転んでも怪我をしにくいタイプのものに などなど・・・ 色彩も優しい癒やし効果のあるカラーコーディネートで 丁寧な細かな心配りがしてありました。 ただ ここまでよく考えてリフォームされたのに 残念なこともいくつか・・・ まず バリアフリーの部屋は、もしもの災害時を考えてできるだけ低層階に備えるようにします。 こちらはだいぶ上層階でした。 そして 入り口ドアは通常のもので、車いすの幅ギリギリ? ドアスコープは通常の立ち位置にあり、車いすの方には使用できませんね。 洋服掛けも同様で高い位置にありました。 いろいろな視点で”バリアフリー”化がすすめられ 街の中には誰もが使いやすいユニバーサルデザインが増えていますね。 これは 誰のための? 何のための? 視点を替えてみることで きっと 見方も、感じ方も、とらえ方も 今までとは違う気づきがあるかもしれませんね。 新しいまなざしで・・・一歩!(^^♪ ケア・リフォーム暖家 WEBページはこちら スポンサーサイト
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